本規約は、一般社団法人地域社会支援ネットワーク神奈川（以下、「CSN」 と言います。）が提供する各種サービスや仕事を利用する会員と、CSNとの間に適用される約束事を定めるものです。なお、CSNが別途のサービス等を提供するにあたり利用規約や契約書等を定めた場合、本規約の定めと相違する場合は、当該利用規約や契約書等の定めが優先して適用されるものとします。
第１条 (定義)
１. 「会員」とは、自治会(町内会等)の会員であって、CSN所定の会員登録書面に所定の事項を記載して会員 登録をして入会を申し込み、CSNがこれを承諾したものを言います。
２. 「見守り支援会員」とは、会員のうち、CSNと見守り支援契約を締結した会員を言います。
３. 「生活支援会員」とは、会員のうち、CSNと「生活支援契約」を締結した者を言います。
４. 「住まいる会員」とは、会員のうちCSNと「住まいる契約」を締結した者を言います。
５. 「認定業者」とは、CSNが、会員に各種サービス等を提供することを認めた事業者を言います。
第２条 (会員登録)
１. 会員登録にあたっては、会員自身に関する真実かつ正確な情報を提供してください。
２. CSNは、自治会と協議して、会員として不適切と判断した場合には、会員の登録を認めないことがあります。 また、CSNは、承諾後であっても、自治会と協議して不適切と判断した場合、承諾の取消しを行うことがあります。 CSNは、会員登録を認めなかった場合及び承諾の取消しを行った場合であってもその理由を開示しません。
第３条 (見守り支援サービス)
１. CSNは、見守り支援契約締結に際しては、自治会の意見を聞き、孤独死防止という観点から、契約を締結します。
２. 見守り支援契約のサービス等の内容と会費は、見守り支援契約により定めます。
第４条 (生活支援サービス)
１. 生活支援サービスは、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生委員等との連帯を図りつつ、高齢者の 生活を支援するためのサービス等です。
２. 具体的なサービス等の内容と会費は、生活支援契約により定めます。
第５条 (住まいるサービス)
１. 住まいるサービスは、住民がより快適な生活ができるように、便利で良質なサービス等の提供を目的とします。
２. 具体的なサービス等の内容と会費は、住まいる契約で定めます。
第６条 (会員情報)
１. CSNは、会員登録、サービス等の利用に伴いCSNが取得する会員に関する情報（以下「会員情報」といい ます）をCSNが定めるプライバシーポリシーに従い、取り扱います。
２. 登録した会員情報に変更が生じた場合は、速やかに変更登録の申請をお願いいたします。変更登録が なされなかったことにより生じた損害について、CSNは一切責任を負いません。また、変更登録がなされた 場合でも、変更登録前にすでに手続がなされた取引は、変更登録前の情報に基づいて行われます。このような 取引について登録情報の変更内容を認定業者等サービス提供者に通知する必要がある場合には、会員 よりサービス提供者に直接ご連絡下さい。
３. CSNは、会員情報に関し虚偽の変更・修正又は申告があったと認められた場合は会員情報の削除を行う ことができるものとします。
４. 会員は、認定業者等がCSNに、会員との間の取引内容等の情報を開示することを同意のうえ、サービス等 を利用するものとします。
５.会員は、CSNが保有する個人情報を、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生委員、自治会に開示 することに同意します。
第７条(不正行為の禁止)
会員はサービス等を利用するにあたり、不正行為を行わないものとします。 不正行為とは次の各号に定める行為を含みますが、これに限りません（以下、本規約において同じとします）。なお、不正行為とCSNが判断した場合、CSNは、当該行為による一連の情報を削除し、又は当該行為により会員が得た権利、利益を取り消す等必要な措置をとることができ、これによってCSN又は第三者に損害が発生した場合、当該会員はその損害を賠償するものとします。
a．詐欺目的の行為。
b．違法行為及び他に迷惑を及ぼす行為。
c．虚偽の情報を故意に流布する行為。
d．自己を主張し、若しくは他を害するなどの目的で同一の情報を意図的に多数回流布する行為。
e．各サービスの趣旨から著しく逸脱した行為。
第８条(地位等の譲渡等の禁止）
会員は、会員としての地位及び権利を第三者に譲渡し、承継させ又は担保に供することはできません。
第９条（取引）
会員は、CSNと直接取引をする場合とCSNが紹介した認定業者等サービス提供者と直接取引をする場合があります。会員が認定業者等サービス提供者と直接取引をする場合は、CSNは、取引の当事者とはならず、取引に関する責任は負いません。したがって、取引に際し万一トラブルが生じた際には、会員と認定業者等サービス提供者との間で解決していただくことになります。
第１０条（免責）
１．認定業者等サービス提供者が独自で行っている取扱商品・サービス・ページ上の記載内容・各種 コンテンツの内容、サービス等提供者における個人情報の取扱いなどにつきましては、当該サービス等 提供者に直接お問合せください。これらに関する内容の真偽、正確性、最新性、有用性、信頼性、適法性、 第三者の権利を侵害していないことなどについて、CSNは保証いたしません。
２．通信回線やコンピュータなどの障害によるシステムの中断・遅滞・中止・データの消失、データへの不正 アクセスにより生じた損害、その他CSNのサービス等に関して会員に生じた損害について、CSNは一切 責任を負わないものとします。
３．CSNは、CSNのウェブページ・サーバ・ドメインなどから送られるメール・コンテンツに、コンピューター・ ウィルスなどの有害なものが含まれていないことを保証いたしません。
４．CSNは、会員および認定業者等サービス提供者に対し、適宜情報提供やアドバイスを行うことが ありますが、それにより責任を負うものではありません。
５．会員が本規約等に違反したことによって生じた損害については、CSNは一切責任を負いません。
第１１条（退会）
１. 会員が退会を希望する場合には、会員本人が所定の書面を提出して退会することが出来ます。なお、退会 手続の終了後に退会となります。
２. CSNは、会員が次の各号に該当すると判断した場合、事前に通知することなく当該会員によるサービスの 利用停止、当該会員のアカウントの変更、又は当該会員を退会させることができるものとします。これにより 当該会員に何らかの損害が発生しても、CSNは一切責任を負わないものとします。
a．法令や本規約に違反する行為があった場合。
b．サービス利用に関して不正行為があった場合。
c.その他CSNが不適切な行為であると判断した場合 。
第１２条（サービスの変更・廃止）
CSNは、その判断によりサービス等の全部または一部を適宜変更・廃止できるものとします。
第１３条（本規約の変更）
CSNは本規約を会員に対し予告なく任意に改定できるものとし、本規約の改定は、改定後の本規約をCSNの事務所またはホームページに掲示したときにその効力を生じるものとします。この場合、会員は改定後の規約に従うものとします。
第１４条（準拠法、合意管轄）
本規約は日本国法に基づき解釈されるものとします。 本規約に関し訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
